ケアファーム海外記事

アルツハイマー病と戦うための自然な方法:ケアファーム

画像引用元:“LE BLOG DE PRIMUM

園芸により認知症と戦う方法に関する、フランスの記事です。

   

園芸療法と「セラピーガーデン」

この療法は、園芸のために古い記憶を刺激する必要があるという、単純な事実に基づいています。知識やノウハウを総動員すること、空間と時間の中で自分を方向付けること、筋肉を活性化させること、社交性を発揮すること、無気力や怠惰に対処すること。そのため園芸療法は、老人ホームや社会医療センター、バルコニー等での菜園で実践されています。そして、自然に触れて感情的な側面を刺激する「セラピーガーデン」が作られました。

1798年にこの園芸療法を着想したのは、アメリカ人精神科医ベンジャミン・ラッシュです。それ以来、この療法はアメリカはもちろんのこと、日本やいくつかのヨーロッパの国でも広まっています。

園芸療法は「患者の興奮、攻撃性、睡眠障害と戦います」。 フランスではまだ始まったばかりですが、アルツハイマー病の進行を遅らせるための計画で実施されている治療法のパネル調査では、ますます推奨されるようになってきています。残念ながら、この有望な治療法は公的な教育の恩恵を受けません。

   

(例)ナンシー大学病院

1回に2人のセラピスト(作業療法士、精神運動療法士、心理士、言語療法士)がそれぞれ4~5人の患者に対し、何も強制せずに付き添います。

庭に到着すると、「今はどの季節なのか」を観察することで、患者が自分がどこにいるかを知るのを助けます。昔はこの季節にどんなことをしていたのでしょうか。地ならし?剪定?それとも種まき…?その後、助言や思い出、気持ちを交わし合います。

予測される問題については、ワークショップ活動を構成する観察表を通して対処します。もちろん、使用する道具は高齢者の身体障碍に対応しています。工具は軽くて扱いやすく、園芸テーブルは腰に配慮して十分な高さがあります。植物に関しては、心地よく香り高く色鮮やかなもの、棘やイガがないものを選んでいます。結果はすぐに分かります。患者の顔はリラックスし、仕事をしている間にも大きな満足感が現れます。

この療法は、週に1~2回、1回約75分の頻度で実施されています。料金は治療費に含まれているか、関心のある家族による少額の負担となります。ナンシー大学病院の詳細情報

   

アルツハイマー病の先に

園芸療法はまた、うつ病、再発性片頭痛、てんかん、栄養障害、自閉症にも、そして受刑者にさえも、大きな助けとなる可能性があります。

もちろん園芸療法は、何でも口に入れてしまうアルツハイマー病患者の場合、厳重に監視されていない限りは推奨されません。 また、園芸や土で汚れることを好まない人々がいることについても考慮する必要があります。その上で、植物を観察するよう促すことができます。

   

記事引用元:LE BLOG DE PRIMUM

 

 

 

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